本日9月12日(日)は、本来であればサンポート高松トライアスロン大会が開催される予定ではありましたが、香川県内ではまん延防止等重点措置が発令中であり、また全国的な感染拡大の状況から大会開催が叶いませんでした。
ただ、今日の日を目指して準備を進めてきた実行委員会メンバーより、エントリー選手ならびにご協賛各社様、ご協力関係団体に向けてのメッセージをお伝えさせていただきます。
2年連続中止決断をする事になるにあたり実行委員長として重い判断と本当に苦しく哀しいことになりました。
サンポート高松トライアスロン大会に関わる全ての皆様に心から感謝し、また中止決断に至る経緯をご理解頂き次回大会に向けてのさらなるご協力を頂けます様お願致します。
参加者の皆様・協賛企業の皆様・香川県警をはじめとする各関係部署の皆様・医療関係者の皆様の多大なるご支援・ご鞭撻・ご協力は実行委員会メンバーの支えであり力になりました。
また毎週時間を作り実行委員会に参加してくれた同志のメンバーの皆様、リモートでの会議開催にもどかしさや通常会議がしにくい中でも色々な大会シチュエーションの構築やアイディアを出してくれた事、「大切な時間」を共有してくれた事は10年程経ちましたが毎年毎年私のライフワークの力の源です。
次回大会からはコロナ収束が続けての条件にはなりますが大会開催の暁には高松のシティプロモーションとしての「スポーツの力」を実行委員会で思う存分発揮して開催しようではありませんか。行政と市民の協働で開催されるこの誇れる事業を伸びしろしかない実行委員会で大きな花を咲かせたいと思います。
是非とも多くのご理解の下 “安全で安心で楽しい大会”の実現を高松から発信したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
− 大会実行委員長 岡村浩志 −
サンポート高松トライアスロンをこよなく愛する皆様、この度は二年越しの開催の中止を余儀なくされたこと誠に申し訳ございませんでした。
我々競技部といたしましては、コロナ対策を旨とする競技規則等の充実を図るため幾多の議論を重ね皆様を迎える準備をしておりましたが、スタートラインにも立たせることができなかったのは非常に残念でなりません。
受付時の密の回避、スイムでのローリングスタートの採用、ランでは給水時の工夫ならびにマイボトル携行でのレース、トランジションでのセッティング方法、コース全体の見直しにともなう救護体制や時間管理の構築等々を協議作成いたしました。しかしながら、これらのことを無駄にしない為にも希望を持って前を向いていく所存です。
これからもサンポート高松トライアスロンをよろしくお願いいたします。
− 競技運営委員長 三好 章仁 −
ボランティアサポーターの皆様へ
ひとつひとつの想いを胸に。
この度は、大会ボランティアサポーターにご応募いただき心より御礼申し上げます。
本年度は、当初より新型コロナウイルス感染対策を徹底し、より安心で安全な大会にしようと準備をしてきましたが、感染急拡大に伴い緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発令されるなど、厳しい状況が続き開催を中止させていただきました。
応募をはじめた頃は、感染状況は落ち着いていたものの「はたして集まるのだろうか」と不安でしたが、日が経つにつれ励ましの声とともに応募が増え、結果的に運営に十分な人数のご応募をいただくこととなりました。しかしながら、ボランティアサポーターとして参加活動することを楽しみにしていた多くの皆様の期待に応えることができず本当に残念でなりません。
今後も皆様からいただいた励ましの言葉を胸に一人ひとりの想いを大切にして大会ボランティア活動の充実に向けて努力してまいります。引き続きご支援ご協力をいただきますよう宜しくお願いいたします。
− 大会運営委員長 辻 佳宏 −
この度は、新型コロナウイルス感染拡大の収束が認められず、トライアスロン高松大会が中止になりました事、心よりお詫び申し上げます。実行委員会の一員として、皆様の元気な姿を拝見することが出来ないのが、本当に残念でなりません。
今回は、選手の皆様やご家族、関係者の皆様に高松ステイの時間を楽しんでいただこうと、全国でも有名な高松市内の商店街を散策出来るコラボ企画を考えておりましたが、大会中止により実現出来ませんでした。
次回、大会が開催出来た際は、皆様が「楽しい高松だった!」と思っていただける様な準備をして参りますので、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
− 事業運営委員長 米子幸一郎 −
本大会にエントリーくださいました選手、御支援くださいました協賛企業並びにボランティアや地域住民の皆様に深く御礼申しあげます。
総務渉外委員会では、『安心・安全』な大会運営を目指し、各種関係機関と調整を行ってまいりました。今大会は、大会拠点であるサンポートエリアでの新県立体育館の建設工事に伴い、コース変更を余儀なくされたことから、地元警察との調整を重ねてまいりましたほか、コロナ禍における大会として、選手を始め、ボランティアスタッフや地域住民、大会に携わる全ての皆様が安心して大会に臨めるよう、保健所と連携し、新型コロナウイルス感染症対策を講じるなど、これまで以上に医療体制を万全に整え、皆様をお迎えする準備を進めていたところでございます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症は未だ収束の兆しが見えず、2年連続の中止という苦渋の決断をせざるを得ない状況となり、開催を楽しみにされていた皆様には大変申し訳なく、心よりお詫び申しあげます。一日も早く新型コロナウイルス感染症が収束することを切に願いますとともに、次回、皆様を笑顔でお迎えできますことを、実行委員会一同、楽しみにしています。
− 総務渉外委員長 長井 一喜 −
当大会は、大変残念ながらコロナにより2年連続中止になりました。
第1回大会から「自ら資金を集める覚悟」を決めて取り組んで参りました。また、地域活性化、各企業のCSR取り組みの支援、支店経済ならではの強みを生かし、各企業にも参加頂けるように「エグゼクティブコース」「企業対抗リレー」を作り、沢山の企業内選手にご参加頂いております。
また、「全国一のまちなかトライアスロン」にしようという実行委員会の意向をくんで頂き、選手一人当り16万円かかる大会運営費用の45%(約4,000万円)ものご協力を頂いております。
お陰様で、上記趣旨をご理解頂いた約240社という日本一の協賛企業数を誇ります。
来年の開催を心から祈念します。
− 特別顧問 スポンサーシップ担当 灘波 博司 −
開催を楽しみにされていた選手の皆さま、ボランティアの皆様、ご支援いただいた協賛企業の皆様、ご協力いただいた協力企業、団体の皆様、大会の開催がかなわず大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
昨年大会の中止以降、コロナ禍の条件でも開催できる大会を目指して、可能な限りの感染対策を講じ1年間準備を進めて参りました。しかしながら、開催当日に向けての手配、設営を残すのみとなった1か月前の時点で、やむなく大会を中止とすることとなり、実行委員会にとりましても断腸の思いでした。
また、本年は募集開始早々定員に達し、さらには、例年以上に県外からのエントリー、初参加の選手も多く、高松ならではの立地が生み出すコースの魅力や、ボランティア、観客が一体となって作り上げる大会のにぎわいを全国に発信する機会を失うことになり本当に残念でなりません。
なお、開催中止の発表後、出場できなくなった選手をはじめ多くの方々から中止を惜しむ声、励ましの言葉をいただいたことは、私たちにとって何よりの救いとなり、この大会が官民、”まち”をあげてご支援、ご協力いただいていることを身に染みて知ることになりました。本当に有難く心より感謝しております。
次回開催については現時点では白紙ではありますが、また高松の”まちなか”をアスリートが駆け抜ける日が来ることを心より願っております。
− 事務局長 山西和昌 −