サンポート高松トライアスロンでは、各種事業において、SDGsに取り組み、それを発信することで、高松のまちづくりに寄与し、大会の質の向上を図ります。
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生涯スポーツの機会提供
大会をまちなかで開催することにより、競技を間近で観戦することができる機会を創出しています。また、競技大会だけでなくアスリートとの交流事業やボランティアとして大会運営にかかわることへの充実を体感する取り組みを行なっており、多くの市民が生涯スポーツとしてトライアスロンを始める機会をつくる上でのきっかけ作りとなっています。 -
学ぶ機会の提供
アスリートが小学校を訪問し、学校交流事業としてプロアスリートからスポーツの学びの機会を提供しています。また、初心者講習会を開催し、日々のトレーニングや大会本番に活用できるテクニックなどを大会開催までサポートし、初心者やトライアスロンデビューの選手でも大会にチャレンジできる環境づくりを行っています。 -
女性にやさしい大会づくり
2020年大会から「女性ランナー優先枠」を新設。女性実行委員会メンバーによる女性のみなさんの目線で参加環境の向上を図っています。また、安心、安全を第一に参加しやすい会場・コース環境づくりを行い、女性ランナーはもとより“誰もが参加しやすい大会”を目指しています。 -
電気自動車の活用
大会の運営に電気自動車(トヨタ車体コムス)を活用し、事務局運営や当日の物品輸送に活用、CO2排出量の削減に取り組んでいます。 -
企業ボランティアの活用
サンポート高松トライアスロンは1000人を超えるボランティアに支えていただいており、その80%を企業ボランティアが占めています。
地域経済を支える多くの企業が、ボランティア協力、協賛支援、企業チームの参加など、さまざまな形で大会を支えていただいています。 -
世界とつながる国際大会
2020年の開催から世界からも選手たちの参加ができるよう都市間交流をすすめ、2016にはアジアカップを誘致、2020年東京オリンピックにつながる大会としてステップアップを果たしました。
瀬戸の都国際都市の高松の魅力を大会の募集を通じて海外ら向け発信し、海外からも参加しやすい環境づくりに取り組んでいます。
SDGs(持続可能な開発目標)とは
Sustainable Development Goalsの略。人類が直面する課題に対処し持続可能な世界を実現するため、2030年までに達成すべき目標として2015年に国連総会で採択されました。経済成長、社会的包摂、環境保護、貧困対応に関する17の目標と、それらを達成するための169のターゲット、および230 の指標で構成されます。